今スグできる花粉症対策

  • 2024年4月1日
  • 2024年4月1日
  • 健康

花粉症はとてもきついですね。
今回は、つらい花粉症悪化の原因について6点お伝えします。

1. アジュバンド物質

都会で花粉症患者が増える原因の一つがアジュバンド物質だといわれています。同物質はPM2.5や黄砂の表面に付着する有害な大気汚染物質や菌、ディーゼル粉じんなどを指します。同物質単独ではアレルゲンにはならないものの、花粉などのアレルゲンに付着して体内に吸い込むとアレルギー症状を悪化させます。なお、スギ花粉も同物質の役割を果たすことが分かってきています。コロナ禍で装着を余儀なくされたマスクですが、花粉症患者は花粉症シーズンも身に着けることをお勧めします。

2. 屋内に持ち込んだ花粉

花粉症対策では、「(屋内に)持ち込まない」ことが非常に重要と言われていますが、それは屋内に侵入、蓄積した花粉が症状を悪化させる原因となるため、外出から帰宅した際には家に入る前に花粉を落とす事を心がけるとともに、ポリエステルやナイロン素材など表面がつるつるしている服を身に着けるなどの対策も有効です。

3. 控えたい食材

香辛料が多く使われている料理(カレーなど)、トウガラシなど辛味のある食材が使われている料理、脂っこい料理(揚げ物など)、冷たい食べ物(アイスクリーム、ジュースなど)、甘いもの(チョコレート、ケーキなど)、アルコールやコーヒーなど。これらの食材などを全くとらないというのは難しいですが、花粉症シーズン中は量を減らすなどのちょっとした工夫や心がけを行うことができます。

4. 偏食

花粉症の人は偏食傾向が高いという話もありますが、実際に偏食は花粉症を悪化させる原因であり、栄養バランスの取れた食事をとることは花粉症を悪化させないだけではなく、健康の維持・継続につながる基本中の基本の対策ですので、偏食せずに様々なものを食べてください。

5. 睡眠不足

睡眠が不足すると免疫機能の低下やホルモンバランスを崩すことにつながり、症状を悪化させる原因となるだけではなく、同時に発症リスクが高まってしまいます。これに加え、花粉症の症状があらわれている場合は寝つきが悪くなり、さらに花粉症やぜんそくなどのアレルギー性疾患は夜中や朝方に症状がひどくなることが少なくないため、たとえば就寝前の入浴を心掛けるなど、睡眠のための環境を整えることが重要となります。

6. 運動不足

運動不足も体力が低下することに伴う免疫機能の低下によって症状を悪化させる原因となるものです。また人間に生来備わる自然免疫の一つであり、細菌やウイルスなどの病原菌、癌細胞を攻撃するNK細胞という免疫細胞があるが、同細胞が活発になる要因の一つとして運動があります。これとは逆に運動をしないと活発に働かなくなるのがNK細胞でもあり、日頃から運動をすることは花粉症の悪化をさせないまたとない手段となります。

対策してもダメなときは…

しかし、これらの対策をしてもどうしようもないことがあります。そのような時には、市販のアレルギー薬を使うことも有効です。

【アレルギー専用薬】

アレジンAZ錠(スイッチ成分:アゼラスチン塩酸塩配合)

アレジンAZ錠のトリプルアクション!!

  1. 抑える(抗アレルギー作用)
    アレルギー症状を引き起こす誘発物質の放出を抑制します。
  2. 鎮める(抗ヒスタミン作用、抗ロイコトリエン作用)
    アレルギー誘発物質の作用を阻害することによって、すでに出てしまったアレルギー症状を沈めます。
  3. 悪化抑制(抗炎症作用)
    炎症を改善し、症状を悪化させないようにします。

その他関心がある方や、詳細をお知りになりたい方は、リストーロ薬品ホームページの「問い合わせ」のタブからお気軽にご連絡ください。