幸せの脳内物質って知ってますか?

最近ではコロナウイルスにより社会は大きく変わりました。そのような変化の中で、ストレスに押しつぶされそうに感じる方も多いようですね。

最近幸福感を感じたでしょうか。まず幸福だなと感じるためには幸福物質を出すために脳の中でどのような変化が起きているのかを知ることが大切です。

脳の中では幸せの脳内物質が出ているという事です。

  1. ドーパミン(幸福物質)
  2. エンドルフィン(脳内麻薬)
  3. セロトニン(癒しの物質)(ストレスに効果のある脳内物質です)(メンタル不調を防ぐことにも役立つようです。→数年前に90%以上が腸で作られている事が分かってきました。
  4. オキシトシン(愛情の物質)などがあります。

今回はセロトニンについてもう少し詳しく見ていきたいと思います。

セロトニンは精神の安定や安心感や平常心、頭の回転を良くしたり、脳を活発に働かせるカギとなる脳内物質です。

セロトニンの分泌を促すためには

  1. 腸内環境を整える事
  2. 適度な運動→ランニングや水泳、サイクリングなどの単調に体を動かし長い時間体を動かす運動です。
  3. 感情を動かす→日常生活で、喜怒哀楽の感情をなるべく引き出すようにするならセロトニンは増えるようです。感動の涙を流したりするとセロトニン活性が起こり浄化作用があるとの事です。様々な人と触れ合うことや、心が動く経験をすることでの効果があるようです。
  4. 睡眠→寝不足が続くと些細な事でもイライラしたり、気分が晴れなかったりするように、脳の機能が低下してしまうようです。またセロトニンが減ると、メラトニンも減少するため、夜眠れなかったり、睡眠の質が下がったりと弊害が出るようです。

脳と腸は神経でつながっているので腸内環境を整え、本来腸が持っている機能を取り戻してあげることで幸福感の感じ方は大きく変わってきます。

適度な運動や食生活を見直してコロナに負けない幸福感を十分に感じる事の出来る生活を送ってください。